人間が皮膚呼吸するって嘘?肌や爪に影響ある?呼吸できないと死ぬの?

最近、美容化粧品の広告や書籍を見ていて「肌の皮膚呼吸は大切」とうキーワードを見ました。

「あれ?そういえば皮膚呼吸ってするの?」

良く考えると、凄く違和感を感じます。

肌にファンデーション化粧品や日焼け止め、爪にマニキュア・・・。

普通に考えたら肌や爪は皮膚呼吸できなくて死んでしまいますよね?

でもそんな話は聞いた事が無い・・・。

夫に聞いてみると、

私:「人間って皮膚呼吸ってする?」

夫:「良く全身タトゥーとかすると皮膚呼吸できなくて病気になるとか言うじゃん。化粧とかも一緒なんじゃない?」

夫:「よくテレビで全身金ピカに塗ったら少ししか時間が持たないとか言うし」

夫も同意見です。

そもそも人は肺呼吸です。実際どうなのかちょっと調べてみました。

そもそも人体は肺呼吸。皮膚呼吸は全くの嘘。

そもそも人体は肺呼吸。皮膚呼吸は全くの嘘。
人間は肺で呼吸しています。
調べてみると、あっさり分かりました。

「人間の身体には皮膚呼吸する器官が無い」

が答えでした。

言われてみればそれはそうですよね・・・。

化粧品やネイルで使われている「皮膚呼吸は全くの嘘」でした。
でもなぜこんなデタラメが普及したのでしょうか?

全身金粉を付けると死ぬって話

全身金粉を付けると死ぬって話は嘘

一説では、映画の「007ゴールドフィンガー」でジル・マスターソンが金粉を塗られて死ぬシーンや、テレビで金粉を長い時間付けていられないという言葉から広がって定着しているとの事でした。

ちなみに007ゴールドフィンガーのワンシーンがこちら

医学的な根拠も全くないそうです。

私や夫も勘違いしてました・・・。

人間の皮膚呼吸の割合

人間の皮膚呼吸の割合は無い。

この迷信の派生で、「皮膚呼吸の割合は全体の1%以下」とか数%とかいろいろな説も飛び交っていました。

結局これも、そもそも皮膚呼吸していないのでデマの様です。

中には、

「二酸化炭素を汗の水分と一緒に排出するから皮膚呼吸している、感覚的には1%以下」

とか言われると、

「だから水に浸かっても大部分が肺呼吸だから大丈夫なんだ・・・。」

と信じてしまいそうですが・・。

ですが、酸素は肌バリアで一切通らないのが主流なわけで・・す・・・。

皮膚呼吸と火傷

皮膚呼吸と火傷は関係無い

重度の火傷をすると皮膚呼吸できなくて死んでしまうとか、日焼けをしずぎて息が苦しいなど、火傷系での皮膚呼吸の話題が出たりします。

これも真実ではなく、実際は、

・火傷により皮膚の抗菌作用が無くなる
・熱気を吸い込んだことによる呼吸器自体の火傷
・日焼けについては身体がだるくなっただけ

という見解が正しい様です。

皮膚呼吸とタトゥー(刺青)

皮膚呼吸とタトゥー(刺青)は関係無い

全身刺青をすると皮膚呼吸できなくて長生きできないとかもいわれていましたが、これも嘘。

タトゥー針による感染症などを覗けは、通常に皮膚が完治したら普通だそうです。

たしかに・・・ヤ○ザさんとか、外人さんとか殆ど全身に刺青を入れている方っていますよね。

ただ、刺青を掘った時に身体に大きな負担が掛かって熱が出る方は多いそうです。

皮膚呼吸と爪

皮膚呼吸と爪は関係ない
爪についても同じマニキュアでコーティングをしても友と皮膚呼吸していないので大丈夫ということでした。

二枚爪や割れてしまったりする原因は、「リムーバーが原因」のようです。

リムーバー液が爪の乾燥させてしまい、爪の劣化につながり、割れてしまったりするそうです。

キューティクルオイルでしっかり保湿すれば問題無しです。

まとめ:皮膚呼吸は無いが、化粧品はしっかり落とす、爪は保湿を。

今回調べて「人間は皮膚呼吸はしない」という事が分かりました。

私:「皮膚呼吸って人間はしないんだって」

夫:「え、そうなの?」

理由を話すと夫も納得。

夫「言われてみればそりゃそうだよね・・」

皮膚呼吸はしないですが、老廃物は肌の外に排出したり、汗や皮脂は体外に排出されます。

ファンデーションや日焼け止め、ボディペインティングなども同じで、身体は発汗により発熱の調整をしていますので、それをカバーしてしまうと体調をくずしたりするようです。

そもそも異物を肌に長い間コーティングしたり、付着したままにするのは、「毛穴トラブル」「肌トラブル」を招く原因になるので、スキンケアの概念からそもそも遠ざかっていますから。

そういった意味で美容業界では「皮膚呼吸」と呼んでいる様です。

睡眠前には、毎日皮脂汚れと一緒に綺麗に除去しておくことが、肌トラブルにならない解決法です。